去年の3月、去りゆく親しい人に向けて書いたことばです。
・・
春は別れの季節
遠くへ行く人、どうかお元気で
離れても近くても、いつも心は傍に
これからの年月があなたをどれだけ変えるだろう
私をどれだけ変えるだろう
変わっても変わらなくても、いつも心は傍に
どうかお元気で
どうかどうかお元気で
いつまでも大切なあなたへ
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こっちのブログにも広告が添付されていますね・・・。
これは私が設置したものではなく、ブログ元の忍者ブログが貼りつけたものです。
なんかイヤやなぁ・・・。
世の中すべてお金か!とか思っちゃいます。こういうの見ると。
フィッシュマンズの”感謝(驚)”という曲があって。
私のごく近しい人がこの曲を好きで、一緒に聴いてるうちに私も好きになったんですが、
「正しくもない ウソつきじゃないよ そう全部」という一節がいいなぁと。
ちょっと影響を受けて、聴きながら私も、”嘘”が出てくる簡単なことばを
思いつくままにツラツラと並べてみたりました。
・・で、それをここに転記しようかと思ったんですが、
書いた紙がない。
いや、実際は紙じゃなくてポケットティッシュを広げてそこに書いてたんですけどね。笑
無くしちゃったかなぁ。
最近ちょこちょこと頭に浮かんだことばを連ねる遊びをしていて。
また何か書いたら次こそはアップします☆
フィッシュマンズのボーカルの佐藤さんって、なんというか
”俗”を超越した非人間的な気配があって、ライブ映像とか私すごく好きなんですけど、
一人で観てたらすんごい切ない気持ちになってくるんですよね・・・。
なんでしょうね、これは。
良かったら。
フィッシュマンズ/感謝(驚)~ナイトクルージング
http://www.youtube.com/watch?v=OHilJjCbRFY
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わ!
またまた前回の更新から1か月ほど経ってしまってました。
なんか気づけば時間が過ぎているんですよね・・・。
何書こうかな。
うーん、うーん・・・。笑
最近の近況でも書きますかね・・・。
最近も映画は割とよく観ていて、『
エッセンシャル・キリング』と『
アジョシ』と『
ライフ』は
劇場で観ました。
『エッセンシャル~』は米軍に追われたアラブ人の男が
荒涼な大地をとにかく逃げまくる様を映した映画。
広大な雪原を一人の男が走り抜ける。
ただ生きるためにどこまでも行く。
その姿が圧巻です。
劇中、男が追われている理由は明らかにされないし、男が言葉を発することもほとんどないのですが
それが故に「生きる」ということ、そこに向かう人間の底知れないパワーが
直に伝わってくる感じでした。
あと、これは『ぼくのエリ』を観たときにも思ったのですが、
一面の雪景色が本当に美しい。
自然のもつ、厳しさと隣り合わせの、心がギュッと締め付けられるような美しさ。
「美しい」と一言で言ってもいろいろですが、私は特にこの、
少し挑戦的ともいえる美しさに弱い気がします。
『アジョシ』は韓国版・レオンみたいな感じですかね。
普通におもしろいです。
ストーリーも撮り方も飽きないし。
あと、ウォンビンがカッコいい。
彼を好きな人は必見です。
私は韓国の俳優さんならソ・ジソップの方が好きですが・・・。
『ライフ』は観ながら心癒される素敵な映画でした。
一見、自然界のいろんな動物や昆虫の生きる様を脚色なく映したシンプルな映画なんですが、
今ちょっと調べてみたら、製作期間6年、総製作費35億円、18カ国、24カ所での撮影らしいです。
でもそういわれると納得かもしれない。
丁寧な観察と考察、一瞬を見逃さない瞬発力と、根気。
撮影にあたっての労苦を想像してみると、
ちょっとこれはすごい映画やなぁと思わざるを得ないというか。
たとえば、オアシスを目指して砂の大地を何十キロも歩くアフリカ象の群れがいると聞かされたとして、
たぶん、私を含めて多くの人は(へぇ~)という感じやと思うのですが、
それを映像で見せられたときの説得力ったらすごいです。
ハエ一匹、猿一匹、アザラシ一匹、全部全部、"生命”で、生きてるんですよね。
当たり前っちゃあ当たり前なんですが、たぶん、当たり前じゃない。
私の住む街にアフリカ象はいないし、アザラシもいない。
だから忘れてしまう。
でも、すっかり忘れてしまうんじゃなくて、生活の中で少し意識してみる瞬間があったら
それはすごく素敵なことなんじゃないのかなぁと。
そんなことを思ってみたりしました。
3つとも全く色の違う映画ながら、おもしろい映画でした☆
オススメです。
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なんか、またまた全然更新できずでした。
すいません・・・。
というか、なんでこんなにも日が経つのって早いんでしょうね。
夏ももう佳境、というか、そろそろ終わりが見えてきましたね。
今日なんて、夜はめっきり涼しい。
・・
今、自分の机の棚にある本。
シャガールの画集が2つ。
クリムトの絵に長田弘さんの詩が載った大判の美しい詩集『
詩ふたつ』、
クレーの絵に谷川俊太郎さんの詩が載った小さな詩集『
クレーの絵本』、
モーツァルトのオペラをミヒャエル・ゾーヴァの絵で表現した不思議な絵本『
魔笛』。
あと、美しい写真と旅の本、『
LOVE & FREE』。
詩集と旅の本、あと、写真集、画集が好きで
本棚に置いてある本もそういうのばかりです。
できることなら、綺麗な、キラキラしたものだけ見ていたい。
でもそれは無理だから、自分の生活する場所にはそういうものを
たくさん置くようにしています。
ギスギスした苦しい気持ちに襲われても、美しいものたちに
触れた瞬間の感動が、それまでの苦しみを全部忘れさせてくれるような、
そんな気がするからです。
なんてことない日々の積み重ねが彩りを失わないように。
秋の始まりはいつも少し寂しい感じがするので
ちょっとこんなことを書いてみました。
どうか美しい日々を☆
シャガールの絵。
(クリックしたら大きくなります)
[2回]
空はどこにでも平等にあるというけれど
本当にそうだろうか
爆弾は空から落ちてくる
戦闘機の轟音が鳴り響く空もある
雨の降らない空
雨ばかり降らす空
雷の鳴り響く空
塀に囲まれた空
ただ思い描くしかない、空
誰の上にも同じ空があるなんて
美しい空しか見ない人間の妄信だ
何を思うのも考えるのも自由なら
私は
自由な空から
不自由な空を想いたい
今の自由は本当の自由なのか
空を見て
思う
木の枝が空を捉えようと手を伸ばす
その様を私は美しいと思う
・・
上の写真とことばは、第一回二人展のときに展示した作品の一つです。
最近、このことばを思い出すような出来事が多くて、載せてみました。
今、福島県では、多くの子どもたちが外で遊びたくても遊べずにいるそうです。
子どもたちの手がこのたくましい木の枝のように、すっと伸びていくことを祈って。
[2回]